こんにちは!受発注システムCO-NECT(コネクト)、コンテンツチームです。
コンテンツチームでは、ユーザ様がCO-NECTをより簡単・快適にご利用頂けるよう、
お役立ちコンテンツを作成・ご案内しております。
この記事は、
「商品マスタを作成しなくちゃいけないけど、データの入力が大変」
「既に顧客マスタのデータがあるけど、CO-NECTに登録するにはどうしたらいいか分からない」
といった、CO-NECTへのマスタ登録にお悩みの皆様に向けたコンテンツです
既存のマスタデータを効率的に移行するには
CO-NECTに商品マスタを登録するに当たって、
「商品コードの先頭を0埋めしないといけない!」
「住所情報を分割しないといけない!」
なんてお悩みをお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。
この記事ではよくある質問に対応した、表計算ソフトを利用したマスタデータの編集方法を解説いたします。
目次
1.複数のセルの値を結合したい、任意の文字列を追加したい
CO-NECTの取引先登録用のCSVテンプレートでは、取引先の住所情報を1列に入力する必要があります。
既存の取引先マスタの住所情報が都道府県や市区町村で分割されたデータの場合、これを結合してテンプレートを作成する必要があります。
そんな時に使える便利な関数がCONCATENATE関数(または&記号)です。
以下のような住所情報があったとします。
| (例) | A | B | C | D | E |
| 1 | 東京都 | 千代田区 | 神田錦町 | 2-2-1 | 神田スクエア10F |
この住所情報を結合して1列の値にしたい場合は、以下のように関数を入力します。
=CONCATENATE(A1:E1)
出力先のセルでは次のように表示されます。
東京都千代田区神田錦町2-2-1神田スクエア10F
このままだと番地と建物名が連続していて少し見づらい感じがします。
そのような時はD列とE列の間に空白を入力して見やすくすることも可能です。
=CONCATENATE(A1:D1," ",E1)
出力先のセルでは次のように表示されます。
東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア10F
また、商品名にカテゴリや固定の説明文を追加したいというような時にも便利にお使い頂けます。
以下のような商品情報があったとします。
| (例) | A |
| 1 | りんご |
商品名に「(ケース売り)」という文言を追加したい場合は、以下のように関数を入力します。
=CONCATENATE(A1,"(ケース売り)")
出力先のセルでは次のように表示されます。
りんご(ケース売り)
以上のようにCONCATENATE関数を使うと、文字列や空白・セルの値を結合することができます。
・記号の「&」を使用してもおなじように結合することができます。
(例)=A1 & B1(=CONCATENATE(A1,B1)、=CONCATENATE(A1:B1)とおなじ結果)
・固定の文字列を結合させる場合は"(ダブルクォーテーション)で囲みます。
(例)=CONCATENATE(A1," "訳あり品"です") → 「りんご "訳あり品"です」
2.住所情報を複数のセルに分割したい
CO-NECTに住所情報を登録する際、発注側機能での登録や、受注側でのお届け先事前登録機能をご利用になる際は、CSVテンプレートに住所情報を分割して登録する必要があります。
住所情報が1列に収まっているデータしかない場合、この情報を元にデータを編集する必要があります。
①住所情報は取り扱いが大変
日本の住所には特殊な表記や、関数の条件文による切り分けが難しいケースがいくつかあります。
・市区町村の情報を切り出す際、「市・区・町・村」の文字を元に抽出する文字列を指定しようとした場合に、「東京都町田市」や「千葉県市川市」など、市区町村名に特定の漢字を含んでいるケース
・番地情報を切り出す際、京都府京都市で通り名を含む住所や、1丁目2-3・四丁目56の7などアラビア数字・漢字・ひらがな等が混在している住所で、市区町村名の終わりと番地の開始位置が特定しづらいケース
このため、関数を利用しての住所情報の分割は思った通りに分割できない場合があります。
以上を考慮して、既存の住所情報を分割する際に利用できる方法としては
・郵便番号を元に住所情報を参照する
参考:https://www.post.japanpost.jp/zipcode/download.html(外部サイト:日本郵便)
・第三者が提供する分割用のツールを利用する(Googleの検索ページに移行します)
・手作業で情報を修正する(Excelでの事例が多く共有されています)
等が候補として考えられます。
ただし、どちらの方法も多くの操作が必要となり、ミスが発生する可能性もあります。
②分割されている住所情報を新たに取得する
既存のデータを修正するのが大変な場合、新たに住所情報を作成する方法が早いかもしれません。
・アンケートツールを利用して、取引先に回答してもらう
(Google Formでは、回答したデータを.csvや.xlsx形式でダウンロードできます。)
・注文時にアカウント作成することで、受注側では設定しない
(通常の招待ではなく、発注フォームでの初回発注時にアカウント作成することで、住所情報を取引先に入力してもらうことができます。)
3.数字のみの商品コードを文字列に変換する
CO-NECTの商品マスタにある「商品コード」項目は「文字列」として値を保存します。
そのため、商品コードに「数値」を入力していた場合に、商品コードでの並び替えが、想定した並び順にならない場合があります。
①文字列としての商品コード
(例)「1」、「2」、「10」を入力していた場合
通常想定する並び順は「1」→「2」→「10」ですが、文字列として扱う場合、先頭の文字から順に判定し並び順を決めるため、「1」→「10」→「2」と並びます。
(使用する数字を増やした例)
1,10,100,101,102…,11,110,111,12,13,…2,20,21…98,99
このため数値のみで構成された商品コードは、桁数が揃うまで0等の文字を追加する必要があります。
(例)商品コードが最大5桁必要な場合、「1」ではなく「00001」を入力する
こちらの作業は表計算ソフトの書式設定を変更することで簡単に修正できます。
以下の画像は書式設定の値をユーザ側で定義した値に変更した際の表示例です。
数値かつ「00000」と設定した場合(表右から2列目)、5桁になるまで先頭に「0」が追加されます。
同様に「000000」と設定した場合は、7桁になるまで先頭に「0」が追加されます。
参考:
スプレッドシートで数値の表示形式を設定する(Google ドキュメント エディタ ヘルプ)
ユーザー定義の表示形式を使用して先頭の 0 を保持する(Microsoft 365 サポート)
②0埋めの数値を文字列として保存する
上記の操作ではあくまで見た目が変更されただけで、実際に入力されている値は「1」のままです。
この操作で表示された値をコピーし、「値のみ貼り付け」することで、文字列として保存することができます。文字列として保存された値は0を含む数値として保存されていますので、CO-NECTにインポートした際も0が付いたまま登録が可能です。
※EXCEL等の一部ソフトでは、保存したデータを開いた際に0埋めの数値を0なしの数値に自動的に変更する機能が存在しています。
インポート予定のデータは、0埋めの数値を文字列として保存した後、すぐにインポートすることをオススメします。
いかがでしたでしょうか。
CO-NECTをご利用になる上で商品マスタを作成することは避けて通れません。マスタの作成方法について、少しでもヒントになる情報をお届けできていたら幸いです。
今後もお役立ちコンテンツを順次アップロードして参りますので、お楽しみに!
CO-NECTをより良いサービスにするため、今後も改善を続けて参ります。
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