この記事では、発注フォーム/商品/事業者情報に締め時間と最短納品日を設定する方法をご紹介します。
※この機能をご利用いただくには受注CO-NECTでのオプション契約が必要です。
納品不可日と組み合わせて使うことができます。
「【納品日設定】納品不可日・休業日を設定する」もご覧ください。
目次
<締め時間・最短納品日とは>
- 発注をする際、「●時までに注文すれば、納品希望日を●日後から選べるようにできる」という制限をつけられる機能です。
- 発注フォームおよび商品ごとに、締め時間および最短納品日は設定できます。
- 優先順位は「商品>発注フォーム」で注文時の納品希望日選択に反映されます。
- 事業者情報を編集することで、デフォルトの締め時間および最短納品日を設定しておくことも可能です。
※ この機能を利用するためには、締め時間と最短納品日の両方を設定する必要があります。
1.発注フォームごとに締め時間と最短納品日を設定する
TOP画面「発注フォーム」もしくはサイドメニュー(≡)の「発注フォーム管理」から「発注フォーム管理」画面へ遷移します。
該当の発注フォームのエンピツマークをクリックし、「発注フォーム編集」画面へ遷移します。
「納品日指定」を「指定可」に設定すると、「納品日個別設定」「締め時間」「最短納品日」の設定欄が表示されます。
- 締め時間は10分刻みで選択することができます。
- 最短納品日は「当日納品」にチェックを入れると、発注時が締め時間前で納品不可日ではない場合、当日を納品希望日として選択が可能です。
- 「お取引条件に締め時間、最短納品日を表示する」にチェックを入れると、発注フォームの「お取引条件」欄に最短納品日が表示されます。
「納品不可日設定」および「納品不可日・休業日設定」については、こちらをご覧ください。
【設定例】
締め時間15時、最短納品日1日
2020年6月12日17時に発注した場合
6月12日の締め時間を過ぎているため、6月13日はグレーアウトされ、選択できなくなっています。
6月14日から選択できるようになっています。
(月曜・木曜は「納品不可日」の設定によりグレーアウトされています。)
※ 発注操作中に時間を過ぎた場合は、納品希望日を再度選択するようポップアップが表示されます。
「お取引条件に締め時間、最短納品日を表示する」にチェックを入れた場合、発注フォームの「お取引条件」欄には以下のように表示されます。
発注時に商品を選択した際には、数量を入力した商品に設定されている締め時間を反映した内容に自動で置き換わります。
2.商品ごとに締め時間と最短納品日を設定する
TOP画面「商品管理」もしくはサイドメニュー(≡)の「商品管理」から「商品管理」画面へ遷移します。
該当の商品のエンピツマークより「商品編集」画面へ遷移します。
- 締め時間は10分刻みで選択することができます。
- 最短納品日は「当日納品」にチェックを入れると、発注時が締め時間前で納品不可日ではない場合、当日を納品希望日として選択が可能です。
「納品不可日設定」および「納品不可日・休業日設定」については、こちらをご覧ください。
3.事業者情報で締め時間および最短納品日のデフォルト値を設定する
今後新しく登録する発注フォームおよび商品の締め時間・最短納品日のデフォルト値を設定することができます。
※すでに登録済みの発注フォームおよび商品の締め時間・最短納品日を一括で更新することはできません。
TOP画面の人型マークもしくはサイドメニュー(≡)の「事業者情報」から「事業者情報」画面へ遷移します。
最下部の「編集」をクリックします。
「デフォルト締め時間」「デフォルト最短納品日」が設定できます。
- 締め時間は10分刻みで選択することができます。
- 最短納品日は「当日納品」にチェックを入れると、発注時が締め時間前で納品不可日ではない場合、当日を納品希望日として選択が可能です。
4.締め時間・最短納品日の優先順位
優先順位は「商品>発注フォーム」で注文時の納品希望日選択に反映されます。
発注する商品が複数ある場合の優先順位は、それぞれの商品の設定のうち、「最も遅い最短納品日>最も早い締め時間」となります。その次に発注フォームの設定が有効になります。
例 1:締め時間・最短納品日が設定されている商品を1つ注文する場合
・商品A「締め時間18:00、最短納品日2日」
・商品Aを追加した発注フォームB「締め時間15:00、最短納品日1日」
↓
発注フォームBにて、商品Aを注文する場合、「商品Aの設定」が納品希望日で選択できるカレンダーの制御に反映されます。
例 2:同じ締め時間・異なる最短納品日が設定されている商品を複数注文する場合
・商品A「締め時間12:00、最短納品日1日」
・商品B「締め時間12:00、最短納品日4日」
・商品A、商品Bを追加した発注フォームC「締め時間15:00、最短納品日3日」
↓
発注フォームCにて、商品Aと商品Bを注文する場合、「商品Bの設定」が納品希望日で選択できるカレンダーの制御に反映されます。
例 3:異なる締め時間・同じ最短納品日が設定されている商品を複数注文する場合
・商品A「締め時間12:00、最短納品日2日」
・商品B「締め時間16:00、最短納品日2日」
・商品A、商品Bを追加した発注フォームC「締め時間15:00、最短納品日3日」
↓
発注フォームCにて商品A、商品Bを注文する場合、「商品Aの設定」が納品希望日で選択できるカレンダーの制御に反映されます。
例 4:異なる締め時間・異なる最短納品日が設定されている商品を複数注文する場合
・商品A「締め時間12:00、最短納品日1日」
・商品B「締め時間17:00、最短納品日3日」
・商品A、商品Bを追加した発注フォームC「締め時間19:00、最短納品日5日」
↓
発注フォームCにて商品A、商品Bを注文する場合、「商品Bの設定」が納品希望日で選択できるカレンダーの制御に反映されます。
以上、締め時間・最短納品日を設定する方法のご説明でした。
「【納品日設定】納品不可日・休業日を設定する」、「納品予定日機能」もご覧ください。
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